新第二女性提供・委託資料保管セクター(センター)(日記、媒体等)

 当センターでは、女現研にご相談下さった性被害女性、性依存女性、性症状女性、失恋女性、ヌードモデル・AV出演・援助交際・売春・不倫経験女性など(同性愛女性を含む)から提供された、おもに平成時代以降の資料のうち、撮影中や性行為中、性症状発症中、またはそれらの前後の日記、音声、映像、写真などを、男性の厳しい監督・システムパトロールのもと、女性スタッフたちが厳重に保管しております。媒体ごとに法律に基づいた精査を行っております。可罰的違法性を有すると見なしうる性被害資料については、通告しております。

 他のセクター(センター)同様、提供された資料の媒体別に下記のグループ(リージョン)に分かれています。当セクターでは当然、言語・音声・図面・映像・写真資料が多くなっています。

 このうち、連携女子寮内での活動は、特設サイトに(他のセクターを含めた)リージョンごとに掲載しておりますので、ご覧下さい。

【0】全般リージョン

【1】言語リージョン

【2】音声リージョン

【3】美容・健康・身体リージョン

【4】工作品リージョン

【5】図面・備品リージョン

【6】家政リージョン

【7】映像リージョン

【8】写真リージョン

【9】情報システムリージョン

 女性ごとのご希望により、女現研においてこれらの調査研究、供養などの宗教的・精神的な儀式、処分(裁断、破断、焼却、溶解、データ完全消去など。お立ち会い可)、ご本人への返却から、保健所・警察・学校などへの証拠品としての提出まで、様々な対応を行っております。ただし、処分の場合、性被害としての証拠は絶たれてしまいますので、ご注意下さい。データも、非可逆的上書き・破壊を行います。

「過去を思い出したくない」、「トラウマやフラッシュバックを避けたい」などの理由から一度お預け入れいただいたあと、単に処分するか、やはりお持ち帰りいただくか、宗教的・精神的な儀式などを行ってから処分や持ち帰りを行うか、外部へ証拠品として提出するかについて、お考えいただく期間に期限はございません。いつでもお預けいただいた物品やデータの閲覧、引取にお越しいただくことができますので、ゆっくりお考え下さい。

 なお、最近は女性(祖母、母親、姉妹、伯母、従姉妹、教師、同僚、友人など)による性的加害・性暴力(脱衣強要、撮影、盗撮、下着窃盗、転売、強制性交等幇助、工具などでの暴力)も増えており、女現研でも、加害男性よりは加害女性の割り出しを得意としております。加害男性の痕跡は当然、被害女性の身体で直接的暴力の痕跡として見つかるケースが多い一方、加害女性の痕跡は、あとに残された物品やデータでこそ見つかるケースが多いことも、影響しています。しかしながら、最近は加害女性の姿態や暴力行為そのものが堂々と映っているケースも増えており、複雑多様化しています。