新第一女性提供・委託資料保管セクター(センター)(着用衣類、使用物品等)
当センターでは、女現研にご相談下さった性被害女性、性依存女性、性症状女性、失恋女性、ヌードモデル・AV出演・援助交際・売春・不倫経験女性など(同性愛女性を含む)から提供された、おもに平成時代以降の資料のうち、撮影中や性行為中、性症状発症中、またはそれらの前後に着用・脱衣していた衣類、使用していた物品などを、男性の厳しい監督・システムパトロールのもと、女性スタッフたちが厳重に保管しております。一つ一つ丁寧に封入し、衛生管理を行っております。可罰的違法性を有すると見なしうる性被害資料については、通告しております。
他のセクター(センター)同様、提供された物品別に下記のグループ(リージョン)に分かれています。当セクターでは当然、美容・健康用品、工作品、備品、家政用品・衣類が多くなっています。
このうち、連携女子寮内での活動は、特設サイトに(他のセクターを含めた)リージョンごとに掲載しておりますので、ご覧下さい。
【0】全般リージョン
【1】言語リージョン
【2】音声リージョン
【3】美容・健康・身体リージョン
【4】工作品リージョン
【5】図面・備品リージョン
【6】家政リージョン
【7】映像リージョン
【8】写真リージョン
【9】情報システムリージョン
女性ごとのご希望により、女現研においてこれらの調査研究、証拠採取、洗濯、滅菌、供養などの宗教的・精神的な儀式、処分(裁断、破断、焼却、溶解など。お立ち会い可)、ご本人への返却から、保健所・警察・学校などへの証拠品としての提出まで、様々な対応を行っております。ただし、処分の場合、性被害としての証拠は絶たれてしまいますので、ご注意下さい。
「過去を思い出したくない」、「トラウマやフラッシュバックを避けたい」などの理由から一度お預け入れいただいたあと、単に処分するか、やはりお持ち帰りいただくか、宗教的・精神的な儀式などを行ってから処分や持ち帰りを行うか、外部へ証拠品として提出するかについて、お考えいただく期間に期限はございません。いつでもお預けいただいた衣類や物品の閲覧、引取にお越しいただくことができますので、ゆっくりお考え下さい。
なお、最近は女性(祖母、母親、姉妹、伯母、従姉妹、教師、同僚、友人など)による性的加害・性暴力(脱衣強要、撮影、盗撮、下着窃盗、転売、強制性交等幇助、工具などでの暴力)も増えており、女現研でも、加害男性よりは加害女性の割り出しを得意としております。加害男性の痕跡は当然、被害女性の身体で直接的暴力の痕跡として見つかるケースが多い一方、加害女性の痕跡は、あとに残された衣類や物品でこそ見つかるケースが多いことも、影響しています。しかしながら、最近は加害女性の体液が被害女性の身体から採取されるケースも増えており、複雑多様化しています。