シェアハウス型女子寮「Women’s Last Resort」のご案内(本部センター)

ご連絡は以下のメールアドレスまでどうぞ。

◆本部スタッフ宛
office@women.jpn.org

 現在、「女性現実研究所」シェアハウス型女子寮「Women’s Last Resort」(女子最終楽園)は、密接に連携し、運営組織は一体化して活動しております。スタッフの新規採用は、基本的には女現研からお声がけした女性が中心となりますが、募集枠もございますので、強い参加希望をお持ちの女性はご連絡下さって差し支えございません。

Twitter(女現研&女子寮 Women’s Last Resort)

「Women’s Last Resort」(『女子最終楽園』)について

 「Women’s Last Resort」(『女子最終楽園』)は、性被害、性依存、性症状、性器神経症、性器奇形、精神障害、神経症性障害などに生きる非婚女性たちによる集住、共同体の試みです。

 一種の未来的なソロリティ(sorority)、アーコロジー(arcology、完全環境都市)の試みでもあり、社会生活に疲弊したがゆえの遁世的な楽園の試みでもあります。昨今(女子)大学や社会人寮に増えている、まるで西洋の城、シンデレラ城のようなシェアハウス型、リゾート型、街型の女子寮をモデルに、永住を計画しています。その暮らしや生活の全体が、古代ギリシャ・ローマ時代のドムス(自宅)・テルマエ(大浴場)を舞台にした女性生活や、江戸時代末期から明治・大正・昭和時代の日本の女性生活をモデルとしております。また、欧米(特に英国)に見られる田園都市論における「都市の自律性」思想も取り入れておりますが、当然これよりは小規模になっております。

 敷地内、館内共に全面禁煙です。酒類は禁止ではありませんが、やや厳格な制限・ルールを設けております。他の入居女性の快適な生活環境を乱し、心理的・薬理的健康を害する原因となるもの(化粧品、特に香水など)についても、ルールがございます。

★当寮のフロアマップはこちら

 現在、当寮は、主に日本女性の現実問題(特に性問題)に取り組む女性結社「女性現実研究所」と連携を深め、運営組織やサイトを一体化させて活動しております。当寮の3階~9階は、女現研の各資料保管センターに対応しており、その他の階も女現研の様々な活動に対応しております。

 「last resort」とは、英語で文字通り「最後のリゾート地、行楽地」を表すと共に、「最後の手段」、「最後の拠り所」、「最終審、最後の審判」、「命綱」、「頼みの綱」、「奥の手」などを意味します。「Women’s Last Resort」は、女性のリゾート&スパであると同時に、性被害や特殊な性症状などを抱える私たちが女性として辿り着いた最後の休息地、安楽の地でもあるという思いを込めています。

 日本法の登記上は一般法人の情報秘匿型DVシェルターとなっており、「Women’s Last Resort」(『女子最終楽園』)は私たちによる俗称です。公告義務のある情報は別途公告しておりますが、とりわけ性被害女性の身柄、生命、権利を守るため、通常は俗称を使用しております。女性のお客様であっても、通常はパーラー(客室・応接間)や臨時設置のサロンにのみお入りいただけます。法人手続き上は極めて難解な経緯を経ており、一般法人運営の専門職にある男性も一部の職務をほとんどボランティアで担っております。

 私たちは、一部の大学の女子寮やシェアハウスなどが半ば強制的に採り始めている集産主義・共産主義的な体制(私財・所有の否定)は採っておらず、あくまでも家計はご入居女性(個室)ごとに独立させているため(ごく普通の賃貸契約です)、経済面はかえって自己責任の部分も多々併せ持っております。

 ただし、昨今の格差社会や自分たちの性被害体験などを生きる中で、私たちの寮にも、社会民主主義的コーポラティズム、民族ボルシェヴィズム、アナルコサンディカリスムなど、左派・右派を問わないいわば「第三の位置」思想を持つ女性たちや、神社での本業巫女の傍ら西洋魔術・性魔術を研究・実践する巫女たちなど、様々な女性が暮らしているのは事実です。新しくご入居いただくことになる女性の方々におかれましては、ご留意、ご理解いただければありがたく存じます。
(とはいえ、最近のフェミニストや、戦後の赤軍派、中核派、革マル派といった極左の女性は含まれておりませんし、入居を拒絶しております。)

 ごく一般の(性被害、性依存、性症状、性器神経症などの経験や苦しみのない)女性の皆様の中には、私たちの生活を非日常的で異世界のことだと感じ、私たちを憐れなアウトサイダーだとお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。一方で、私たちにとって、これらは避けられない運命であり、これらが私たちの人生なのです。それでも私たちの女性の理想郷は、まだ道半ばであり、見果てぬ夢の予兆にすぎないのです。

 入居女性の各種スタッツ(性被害や性症状の内訳などの統計情報)や、幹部スタッフの男女のみが有する寮内での権限・ライセンス情報(特にセキュリティ関連)については、当サイトに掲載したもの以外の内容は、限られた関係者のみへの提供となっておりますので、その点もご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 写真の閲覧やイベントへのご参加につきましては、入居女性・一般女性の方および関係者男性(寮のスタッフ男性、入居女性の親族男性)と、一般男性とで、閲覧できる写真やご参加いただけるイベントに違いがございますので、まずはお問い合わせ下さい。寮のブラックリストに記載のある者(加害者、前科ある者など)には、これらの情報は全面的に秘匿されます。

※ 女現研および連携女子寮の男性スタッフ(主に情報システム構築・整備・運用、設備の導入・補修、重労働担当)となるには、極めて厳しい条件があります。幹部女性スタッフの総意によってお声がけさせていただいた男性のみが、スタッフとして従事できます。

当寮を含む女現研連携入居施設(シェアハウス型女子寮)

【見方】
X:各種共用・芸術スペース
A~D:性被害女性向け個室
E~H:性依存、性症状女性向け個室
I:重度性被害女性向け防音・警護シェルター

 女現研および当寮のスタッフと入居者から新型コロナウイルス感染症者は出ておりません。

女現研連携女子寮(当寮のことです)
X 会議室性に関する研究会を日々開催中
X 大浴場、大ホール(音楽堂、舞台、劇場)日々上演中
A~D満室です
E~H満室です
I満室です
女現研メンバー入居女子寮A
X 会議室性に関する研究会を日々開催中
X 小ホール(音楽堂、舞台、劇場)日々上演中
A~D満室です
E~H満室です
女現研メンバー入居女子寮B
X 会議室性に関する研究会を日々開催中
A~D満室です
E~H満室です
I閉鎖中です
女現研メンバー入居女子寮C
X 会議室性に関する研究会を日々開催中
A~D満室です
E~H満室です
女現研メンバー入居女子寮D
X 会議室性に関する研究会を日々開催中
A~D満室です
E~H満室です